ノウハウなし管理会社を
夫と二人三脚でスタートした
2019年店舗を持たない私達は
賃貸業務を知り合いの不動産会社の方に
教えを請い助けていただきながら、
なんとかやっていくという日々でした。
管理会社として
判断・対応できるよう知識や
いざ力になってくれる
味方を付けていかないといけない
必要性も感じていました。
そこでJ-REC(日本不動産コミュニティ)で
不動産実務検定の講師となった夫は
浦田健さんのコミュニティで
空室対策コンサルタントの
山岸さんと知り合い、
2020年春から山岸さんのコミュニティで
空室対策を学び始めることになったのです。
同年に1棟管理を引き継いだ
築30年以上鉄骨造マンション
3点ユニットの全室ワンルーム
これまで何代と所有者と共に
管理会社が変わってきた物件でした。
大阪地下鉄沿線徒歩3分と好立地で
共益費込み2.8万円~3万円弱
という驚きの家賃の低さで
空室は5室ありました。
それに歴代の管理会社が修繕せず
部屋に山積みのゴミがそのまま放置されてきた
開かずの夜逃げ部屋があったのです。
丁度新型コロナウイルスにより
緊急事態宣言が出されたりと
ステイホームの頃でしたが
賃貸はまだ関係なく動いていたように
記憶しています。
家賃は上げていけると判断し、
とにかくオーナーさんの空室を埋めようと
動きだしたいものの、
当時は二人目を妊娠中で
私にできることとしたら
掃除やキッチンに100均のリメイクシートを
貼ってDIYしたり、
ステージングをする等
後方支援的なものばかりでした。
勉強したばかりのステージングを
空室の物件でやってみると
その効果もあったのか
空室の3室がぽんぽんと
埋まっていきました。
ステージング効果あるやーん!
と調子づいてしまったのですが、
コロナ禍で問い合わせが0、
本当に埋まらなくなったのは
もう少し後の時期でした。
続きます。