空室対策協会 ワクワク広報部
デブケン 上原です。
皆さん元気で過ごされていますか?
気温の変化が厳しいですが、今日も頑張っていきましょう
デブケンは、60歳前半—昔は高年齢者
歳をとるのは、早いもんですね。
今日は【高年齢者の住宅難民について】お話します。
今は65歳以上が高年齢者と言うそうです。(不動産業界にて)
若者に目を向けた、
ワンルームマンション、セキュリティー対策(エントランスがカードキー、スマホキー)
がバッチリなお部屋が空室増加になる一方で、
60歳以上の方がお部屋を貸していただけない
【住宅難民】になっています。
60歳以上の方 入居拒否回数 平均1.5回
65歳以上の方 拒否回数 平均2回 多い方で7回の方もいたそうです。
その拒否理由は
年齢を理由により入居拒否が全体の25% つまり4人に1人
オーナー側からすると
1. 健康面
高齢になると、老いや病気で亡くなるリスクが高くなります。特に高齢者が単身で入居している場合 孤独死による事故物件になりやすい。
2. 金銭面
一般に、年金生活者の人は、家賃の支払い能力が低いと判断され、滞納のリスクです。
3. 保証人の問題
賃貸を契約する際に通常は連帯保証人を求められます。
配偶者がすでに他界し、単身で生活をしていたり、身内や親戚ともつながっていなかったりする理由で、連帯保証人を立てられないなど。
滞納時の債務回収ができない、緊急時困る
この様な問題が出てきています。
しかし、対策が出来れば、
若者やファミリィーと違い、長期に住んでいただけるお客様になります。
病気面 特に孤独死に対しては
1. 孤独死保険を付ける
家賃損失、現状回復費も保証され、最低限の安心が有ります。
2. 見守りサービスを加入条件にする
警備会社や自治体などが提供している見守りサービスがあります。定期的な見回りや連絡によって安否を確認し、何か異常があれば身内の人などに連絡を入れてくれるサービスです。少なくとも「孤独死をしてから長期間放置」というリスクを回避することができるので、こちらも高齢者が入居している場合に有効です。
金銭面 保証人に対しては
1. 家賃保証会社に加入する。
最近は、高年齢者もOKの保証会社が増えています
滞納の心配がなくなると共に、保証人がいない方には、何か問題があった時
保証会社がバックアップしてもらえます。
2.県、市など役所が行っている【居住支援法人、住宅セーフティネット】を活用する
但し何かあってからではダメ!!入居前から連携が取れるようにしましょう
高年齢者に嫌われる設備
エントランス、玄関など今はやりの、スマートキー(カードキー)、スマホキー
あまりにもセキュリティーが良い為、高年齢者に使いこなせないのはありますが、
救急車が来ても、エントランスさえ進入できない事例も有ります。
高年齢者が入居を決めてになるのは?
1. 設備があまり高度の使用でない事
2. ステージングで演出されているお部屋
これから住む感じが判ります。自分の感性と違いが判り、若者以上にワクワクするそうです。
又、ステージングの物品がお客様の物になれば。。。。。。
これからも高年齢者は増えていきます。
安易に拒否しないでください!!
対応さえしっかりすれば、
高年齢者も、オーナーもWIN。WINです。
今日のデブケンのお話はこれで終わりです。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
皆さんの物件でも
一室でも多くの空室が埋まりますように。
埋まらない空室は、ない!