空室対策協会ワクワク広報部!
1級建築士大家の「ガースー」です。
昨年の夏に賃貸物件の定期清掃を
お願いしている業者より連絡がありました。
「清掃中に入居者さんから樹木が大きく
なりすぎて通行するのに邪魔なんです。
日当たりも悪くなって・・・こまっています」
とのクレームがありました
弊社では対応できません。
仕方なく管理会社経由で2棟分の
伐採の見積もりを取りました。
1棟目
キンモクセイ(3.5m) ¥6,500
キンモクセイ(3.0m) ¥5,500
ネズミモチ (5.5m) ¥8,000
エノキ (3.5m) ¥5,500
エノキ (3.0m) ¥5,000
事務手数料 ¥3,000
合計 ¥42,900
2棟目
モミジ (3.5m) ¥3,500
ウメ (3.0m) ¥4,000
ヒイラギ (2.5m) ¥4,000
ナンテン (2.5m) ¥3,000
事務手数料 ¥3,000
合計 ¥33,550
結構な費用が掛かります。そこで私は、
自分で剪定することにしました。
まず、小枝や雑草、樹木に絡みついた草を
充電式ミニ生垣バリカン マキタMUH262DRF
を使用して剪定しました。
機械本体のみで¥11,000程度。
バッテリー・充電器付で¥30,000程度。
作業時間は半日。(体力の限界)
翌日は大枝切り鋏(¥3,000~¥5,000)で樹木の枝を切断し、
可燃物でごみを出せるサイズに切断し、結束作業に半日。
大枝切り鋏での枝の切断は力任せの体力勝負!
かなりハードな作業でした。
全体的にはかなり費用は安くできました。
大枝切り鋏での枝の切断はかなりの重労働。
力技のもうやりたくない作業という実感。
そこで私は2022年10月に発売された、
マキタ充電式ミニチェーンソーMUC101
を購入しました。
本体のみ¥23,000程度。
バッテリー・充電器付で¥47,000程度
ここで重要なのは、同じメーカーで同じボルト数の
機械を選ぶ事です。
充電器とバッテリーが高価なので
同タイプを選択すれば節約することが可能です。
この機械はまだ使用していませんので次の剪定作業で
効率的に作業が進むことを期待しています。
【とこで選定に適した時期はあるの?】
基本的な剪定時期は、冬季と夏季が一般的は
に良いといわれています。
常緑針葉樹の剪定時期は3月~4月。
・スギ、マツ、マキ、ゴールドクレスト、コニファー類
常緑広葉樹は3月下旬~4月下旬か5月下旬~6月
・キンモクセイ、サザンカ、ツバキ、カシ、サツキ、
シマトネリコ、オリーブ
落葉広葉樹の剪定時期は12月~2月とのことです。
・アオハダ、アオダモ、ヤマボウシ、カシ、ハナミズキ
最後に、自分で作業するのは大変、植木屋さんに
頼むほどではいけど!という方にお勧めなサービス
最近話題の「アパート共用部清掃・草刈り・法令点検」等
不動産管理の多種多様なメンテナンスに対応している
「COSOJI」さん。空室対策協会の講師陣も多くの方が
利用させていただいています。
ご参考してください。
以上、ガースーから大家の皆様へ!
お役に立ったら幸いです
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#賃貸物件クレーム
#樹木伐採